ストレッチをした翌日に痛くなってしまったら?対策と防止法
ストレッチの注意点として
「痛みがある人はあまり無理はせずに
行ないましょう」
みたいな注意書きを見たことがある人も
多いと思いますし、このサイトでも
そういったことは書いていますが・・・

はてな子
どこからがダメなの?
多いかもしれませんね。
お話させていただきたいと思います。
ストレッチをして翌日に痛みが出る場合に考えられること
一番最悪なケースとしては、
肉離れ(筋肉損傷)があります。
静的ストレッチの場合は滅多に
ありませんが、反動をつけて行う
バリスティックストレッチなどは
いきなり勢いをつけすぎたりして
しまうことで肉離れが起こり得ます。
ただ、激しいスポーツなどでの肉離れで
ない場合は軽度なものがほとんど
なので、そんなに深刻に受け止める
必要はありません。
しかし、それがきっかけで数日間~数週間
ストレッチができなくなることで
せっかく習慣づいていたことが
途切れてしまうのはモチベーションの
低下にもつながりますよね。
肉離れかどうかはなかなか当人の
判断では難しいので、あまりに
痛みが数日以上続くようでしたら
速やかに病院・整形外科を受診
しましょう。
肉離れになってしまった時の応急処置
ストレッチをして翌日痛くなった・・・
ちょっと今日は痛くてストレッチは
出来そうにないという時は
自分で出来る応急処置があります。
それはRICE(ライス)処置 と
呼ばれるもので
R・・・Rest(安静)
I・・・Icing(冷却)
C・・・Compression(圧迫)
E・・・Elevation(挙上)
ストレッチで痛めた場合は、まず
その場所を動かさず安静にして
アイシングを10~15分程行いましょう。
ストレッチでの肉離れの場合は
挙上と圧迫はさほど関係ありません。
近くにテーピングなど出来る人がいれば
弾性包帯やテーピングでの圧迫をして
もらいましょう。
ストレッチで体を傷めないようにするために
毎日ストレッチをしていると、徐々に
体の柔軟性も出てきて、関節の可動域も
広がりついつい勢いづけてやってしまったり
ストレッチ強度をあげてしまいたくなる
かもしれませんが、
体を動かす前というのは、
体は固くなっていることを忘れないで下さい。
(腰や膝など、動き出しだけ痛いという
人はほぼそのパターンです)
ストレッチは【伸びれば伸びる程良い】
わけでは決してありません。
関節の動きには全て正常値があり、
それ以上でもそれ以下でも良くない
からです。
こちらにもストレッチの注意点を
書いています↓
ストレッチに正解があるとすれば
自分で【伸びてる】と感じれれば
それが正解 です。
より負荷をかけた方が効いている
気がするのは当たり前です。
それだけ筋肉に伸展力が加わっている
わけですから。
ここだけの話、私がしている整体院にも
ヨガのインストラクターの方が
いらっしゃってます。
インストラクターである以上、多少
無理をしてでも見本にならなくては
いけないのと、
やりすぎてしまっていることで
体を痛めてしまう方が多いです。
まとめ
今回はストレッチをする上で
”どうすれば痛みが出ないか?”について
お話させていただきました。
もし痛みが出て数日続くようなら
速やかに病院・整形外科を受診する。
自分では安静にして、アイシングを行う。
くれぐれも「更に伸ばした方が
楽になるんじゃないか?」などと考え
痛みがあるのに我慢しながらストレッチ
することだけはやめておきましょう。
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